追加彫刻の為の拓本作業。平尾霊園21区へ

2016年02月14日（日）くもり時々雨

こんにちは。博多の森石材店の寺田です。きょうは、福岡市南区にある、福岡市営平尾霊園にやってきました！

青空が顔をのぞかせる天気となりましたが、先ほどまでは、雨が結構降りました。。。

本日訪問した区画は、第21区。

朝のうちに降った雨で、お墓も濡れており、拓本取が、少しやり難い環境です。

今回、追加彫刻をご依頼いただいたお施主様は、四十九日法要を間近に控えており、何とか、間に合うようにとのご要望。

すこし苦労しましたが、きれいに写すことが出来ました！

これから、新たに文字原稿を作成し、お施主様にご確認いただいてからの、現地での彫刻作業になります。

通常、戒名や法名などの彫刻は、3週間（以上）のお時間をいただけるようにしています。しかし、急ぎの場合も、可能な限り、職人の調整をします。

彫刻する日も天候に左右されるので、何とか晴れてくれればいいですね！

博多の森石材店　寺田公平

 

 

唐津石のお花立ての修理　【平尾霊園】

2016年02月15日（月）くもり時々雪

こんにちは。博多の森石材店の寺田です。今日は、一段と寒くなりました！

そんな中、福岡市南区にある、福岡市営の平尾霊園にやってきました。

 

ところどころ、青空が見えますが、雪もちらほらと・・・・　寒いですね。。

 

本日の訪問先は第5区になります。

平尾霊園でも、高い場所にあるため、とくに風が強く、寒かったです。

 

さて、今回のご相談内容は、お花立部分の破損です。

使用されている石は、佐賀県産の「唐津石」でした。

御影石と違い、柔らかい性質で細かい加工をするのに適した石です。

 

現在は、細工する機械の発達など、御影石でも細かい加工ができるようになりましたが、昔は困難だった為、多く使用されていた石材です。平尾霊園では、墓誌などでよく使用されていて、今でも多く残っています。

 

 

亀裂を確認すると、完全に割れている状態で、花立を動かして確認するのも

怖い状態です。

慎重に確認し、より良い改善策をご提案できるよう、しっかりと調査をしたいと思います。

 

博多の森石材店　寺田公平
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